土村オーナー

埼玉県

土村 豊 オーナー(46歳)

学生時代から講師を努めていた学習塾の室長を経て、より地域社会に貢献できる仕事がしたいと思い、介護保険タクシーという事業で独立を決意。2009年12月に地元、埼玉県川越市で独立開業に成功しました。

独立・起業のきっかけは?

介護保険タクシーは、超高齢社会を支える意義あるビジネスだと確信しました。

学生時代から学習塾一筋、約20年間、教育畑で活躍してきました。当時から、いつかは独立してみたいという強い意志はありましたが、いざ、どの業態にすると考えたときに、少子高齢化の問題に突き当たりました。学習塾であれば経験が活かせる。しかし、本当に世のため、地域社会に貢献していくにはもっと違うビジネスがあるのではないか ?そう模索していた頃に、介護保険タクシーと出会ったのです。このビジネスであれば、お客様は介護保険も利用でき、わずかな出費で気軽に利用できる。しかも、私が開業した川越市は、バス事情がそんなに便利ではない地域なので、きっとご高齢者の方々はお困りのはずと思い、挑戦することに決めました。

独立・起業のプロセス

スカイプ利用の研修体制、そして先輩オーナーに直接相談できる安心感。

開業するにあたって一番のメリットは、スカイプによる自宅研修体制が整っているので、時間や場所を問わずいつでも、好きなだけ勉強できるという部分にあります。スカイプはオンラインのテレビ電話アプリなので、スマートフォンやタブレットでも研修が受けられました。また、このスカイプを通じて、常時、先輩オーナーと直接疑問点や不安材料などを解決することができるので、未経験でスタートする私としては大変勇気をもらいました。利用者様を効率良く送迎する為の「ルートの割り出し方」まで丁寧に教えてもらいましたね。こうした本部だけではなく、オーナー同士の横のつながりもあるので安心して日々の運営を行うこともできます。ネットワーク体制が整っているのも介護保険タクシー事業会の歴史の長さ、信用・信頼のあるブランド力ならではのことですね。

仕事の魅力・やりがいは?

お客様からの引き合いが多く、時代が本当に求めているサービスだと実感

現在、4台の車両と6名のスタッフで日々のサービス提供にあたっています。稼働エリアも川越、鶴ヶ島、松戸、東松山としているのですが、お客様からのご要望も多く全域までは手が回らないほどの反響。それだけ、介護保険タクシーは今の世の中に必要とされているのです。他愛ない会話を楽しんでいただきながら、ご料金をいただいて、なおかつ「本当に助かっていますよ。」と感謝の言葉もいただける。こんな幸せなビジネスは、ないですよ。今後は、現在進めている他の事業所のサービスも同時に強化して、私達の頑張りを応援してくれている地域のお客様のためにお役に立てるように力を尽くしていきたいと思います。

私のONとOFF

定休日は、毎週日曜日。と決めているのですがお客様のご要望で出勤もたまにあります。(笑)

通常ですと、日曜定休なので半年に1回のペースでゴルフに出かけたりしていますが、お盆休みのタイミングなどは、お客様のご要望でお墓参りにお連れしたり、退院のお迎えにお伺いしたりと出勤になることも、たまにあります。お客様が私たちを頼りにされてのご要望ですから、できる限りお応えしていきたいですね。

介護保険タクシー事業会を
選んだ決め手は?

長い経験から培われた「総合的なサービス力の高さ」に感動しました。

先輩オーナーとのネットワークがある事で、開業後の心配が無かったから。

交通の便が良くない地域の高齢者を、支えられると確信できたから。